2015年11月07日
マイパラスM-501改造(その8:ディスクブレーキAVID BB7編)
AVID BB7_MTN と ISマウンタ着弾。
おっと!ISマウンタが曲げられている。
ハンダ技研のマウンタを強引に曲げたのと同じ形状。
やはりおいらのアプローチは間違っていなかったか!
まずはISマウンタの厚み分をハブ軸スペーサ調整してホイールセンター出し。
スタンドと共締めにして固定するところまでは同じ。
BB7の特徴はブレーキパッドを固定するような球面スペーサで挟み込むように
固定するため、ポストマウンタが多少斜めについていても修正できてしまう。
さらに、インナーとアウターのパッドをそれぞれ独立に調整できるので、
ギリな調整が可能になるらしい。
さっそく組み付けてみた。
ローターとの並行が出るように何回もリトライしながら組み付ける。
でも、調整箇所が増えたのでとても作業しやすい。
まずはブレーキを開放して、インナーパッドが鳴かない(つまり自由回転時間120秒)ギリの
ポイントにインナーパッド位置をセットする。
次にアウターパッドをそこそこの位置まで詰めてゆく。
リーチアジャスターを使わない(ブレーキレバーの引き量を全て使う)状態ならばこのセッティングのみで楽勝♪
ものすごくセッティングが簡単。この状態で自由回転時間120秒。
通常の整備でよいならば、ここで終了。
しかーし、おいらの最終目的を忘れてはなるまい。
リーチアジャスターを全て入れる、つまりブレーキレバーが一番近い位置に
セットした状態で使いたいのダ。
リーチアジャスター全て入れた状態で、自由回転時間120秒をキープするような位置にセットすると、
完全にブレーキレバーを握りこんでも完全にブレーキがかからない状態。ちょっと危ない。
試行錯誤をすること約5時間。
自由回転時間120秒をキープしようとすると、リーチアジャスター半分程度が限界。
リーチアジャスター全て入れると自由回転時間が60秒程度になってしまう。
(微妙にキーキー鳴く程度)
結局、リーチアジャスター3/4程度、自由回転時間90秒、ごくたまにキーキー言う程度。
これで仮調整として走り込んでみよう。
う〜む。
物足りない。
やはり両押しキャリパ(油圧)が必要なのか????
ちょっと考えよう。
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ハンダ技研のディスクキャリパの効きが甘く
自分も別メーカーのものに変更しようかと思っております。